妊婦でも取れる資格 >> 妊婦が就活のために取るべき資格 > パソコンが不得意ならITパスポート資格を取得しよう
パソコンが苦手な妊婦さん
妊婦さんの中にはパソコンが苦手という人も少なくありません。スマホの普及によりスマホはできてもパソコンは苦手という人は結構いるのです。個人的なメールの送受、商品や気になる情報の検索、商品やサービスの購入などはスマホがあれば十分なので、家にパソコンがないという人もいるようです。
しかし、社会に出て働くこと、子供が学校でパソコンを習うことなどを考えると、近い将来パソコンは避けて通れないものになってきます。そこで妊娠中である今のうちに比較的簡単な国家資格のITパスポートに挑戦して見るといいでしょう。
2,3ヶ月の準備で取れるITパスポート資格
パソコンを使ってホームページを見たり、メールを送受したりする程度なら誰でもできるかもしれませんが、近年パソコンの脆弱性を悪用した犯罪も増え、情報セキュリティやパソコンのセキュリティ対策など、情報リテラシーの知識が不可欠になってきています。こんな話を見聞きすると、ますますパソコンに触れなくなってしまいますが、基礎的なことを学べば、誰もが使っているものなので、きっとあなたでも大丈夫、安全に使いこなせます。
そこで、情報化か進む社会になって登場した資格がITパスポート資格です。IT化が進むこれからの社会において、IT(情報技術)の基礎知識を身に付けていることは、損になることはありません。ITパスポート資格は国家資格の一つですが、ITの入門的な資格なので、数か月の通信講座を受講すれば、国家試験に合格できる力が付きます。妊娠中の隙間時間を活用して、ITパスポート資格の取得に挑戦しましょう。
パソコンは苦手と逃げているだけでは、子育て、産後の就活にも影響がでます。
2020年から小学校のプログラミング教育が必修科目となりました。子供が大きくなって小学校に通うようになれば、パソコンの授業があって分らないことを聞かれても、パソコン苦手だからというわけにはいかないと思います。ITパスポート資格は入門的な資格ですが、数か月で取得できるので、苦手と逃げずに挑戦しましょう。
ITパスポート資格試験について
「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験の枠組みの中の入門資格がITパスポート資格です。職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする人のための入門資格と位置づけられていますが、初学者でも十分に取得できるので大丈夫です。逆に言うなら、これからの社会では、この程度の知識を身に付けていないとやっていけないことになると言えるでしょう。
ITパスポート試験の概要
ITパスポート試験は受験制約のない国家試験なので、誰でも挑戦できます。10代から20代前半の若い人たちが主な受験者になりますが、主婦、社会人、高齢者など幅広い年齢層の人々が受験している試験です。
ITパスポート試験は、120分間で100問の四肢択一問題を解く試験です。出題内容は、ストラテジ系(経営全般)の問題が約35問、マネジメント系(IT管理)の問題が約20問、テクノロジ系(IT技術)の問題が約45問で、計100問となっています。
試験はCBT方式
試験は平成23年11月からCBT(Computer Based Testing)方式が導入され、全国の会場で随時試験が実施されるようになったため、より一層受験しやすくなりました。ITパスポート試験の受験申し込みは「試験開催状況一覧」から都道府県ごとの試験会場で、試験日、試験開始時間、座席数、空席数等を確認して、参加できそうな試験会場に申し込めばOKです。
ITパスポート試験の合格率
ITパスポート試験の合格率ですが、これまでの平均を調べてみると、合格率の平均は45%~50%という状況でした。よって、ITパスポート資格の試験難易度は中程度の国家試験と言えるでしょう。ちなみに、令和2年7月に実施された試験の合格率は64.7%でした。
ITパスポート資格取得のための通信講座
妊娠中にITパスポート資格の取得を目指すなら、自宅でマイペースに学習できる通信講座が良いでしょう。2ヶ月~3ヶ月の通信講座を受講すれば、合格力は確実につくので、パソコン苦手でも大丈夫です。
学習期間が数ヶ月の短期通信講座でおすすめのものを2つ紹介しますので、値段か期間かの違いを考慮し、どちらか一方の講座を選べば良いでしょう。ちなみに講座の詳細について無料で資料請求できるので、資料を取り寄せて比較してみるのも一案です。
資格 | ITパスポート資格【国家資格】 | |
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講座 | ITパスポート試験対策講座 eラーニングコース | ITパスポート合格講座【Web通信】 |
学校 | ヒューマンアカデミー通信講座 | 通信教育のフォーサイト |
特徴 | ●eラーニングでいつでも講義受講 ●理解できるまで繰り返し視聴 ●確認テストで実力把握ができる ●過去問で仕上がりの確認ができる ●初学者が無理なく学習できるカリキュラム |
●計画、進行、講義、学習、質問、確認、暗記の7つのステップで学習を強力にサポート ●本質を理解できる・・・図表型テキストを使った解説 ●フォーサイトが特許を持つ完全オリジナルのeラーニングシステム「道場破り」はパソコン、タブレット、スマホで利用可 |
費用 | 18,700円(税込) | 16,280円(税込) |
期間 | 約3ヶ月 | 約2ヶ月 |
教材 | ●受講の手引き ●スタートアップガイド ●受講登録のお知らせ ●eラーニングシステム案内、受講ガイド ●ゼロからはじめるITパスポートの教科書 ●かんたん合格ITパスポート過去問題集 |
●メインテキスト2冊 ●受講ガイド ●戦略立案 ●講義DVD12枚 ●本試験形式問題集 ●本試験形式解答・解説集 ●模擬試験 ●無料メール質問(20回分) |
資料 | 【資料請求】ITパスポート試験対策講座 | 【資料請求】ITパスポート通信講座 |
短期間で準備するなら『フォーサイト通信講座』
いずれの通信講座も数ヶ月と短期間なので、さほど学習期間に差はありませんが、それでもより早く受験準備を進めたいなら、フォーサイトのITパスポート合格講座が良いでしょう。
フォーサイトの通信講座は、特許を取っているeラーニングを活用して、スマホで簡単に学習、確認問題、進捗管理などが行えるので、隙間時間を活用して、サックっと勉強ができるところがおすすめのポイントです。合格に焦点を当てて、必要な事項をしっかりと学習できるため、無駄なく合格に近づけます。分らないところもいつでも質問できるので、勉強の足が止まって進まなくなることもありません。
目標に向かって短期集中して勉強するなら、フォーサイトのITパスポート合格講座がイチ押しです!!
準備期間2ヶ月でOK!!
費用を安く合格目指すなら『ヒューマンアカデミー通信講座』
出産にお金も掛かることから通信講座の受講費用をなるべく安くしたいという妊婦さんには、ヒューマンアカデミー通信講座のITパスポート試験対策講座が良いでしょう。3ヶ月とカリキュラムの期間は少し長くなりますが、費用は11,000円(税込)と最安値です。費用が安くてもeラーニングが付いてくるので、テキストを持ち歩かなくてもパソコン、スマホ、タブレットなどで、いつでもどこでも効率的に学習できます。
受講費用11,000円!!
安く合格を狙うということで参考書や問題集などを購入して独学するという人もいます。情報通信技術に多少の知見があれば書籍を使って合格力をつけることも可能ですが、もし妊娠中にパソコンに疎い妊婦さんが資格取得に挑戦するなら通信講座を受講した方が結果的にお得です!!
ITパスポート資格取得のまとめ
ITパスポート資格は国家資格ですが、年齢制限や学歴制限がない誰でも受験できる資格なので、9歳の小学生でも合格した実績があります。
小学校でもパソコンを習うようになっているこれからの世の中では、情報リテラシーは必須のものです。子供が大きくなったときに、多少なりとも先導ができる程度の知識を今から付けておくこと、妊娠中の時間を無駄に過ごすことなく資格取得に挑戦することは、とても前向きで良いことだと思いますよ!!