妊婦でも取れる資格 >> 妊娠中の悩み相談アドバイス > 産休中だからこそ取るべき資格とは
産休は資格を取る絶好のチャンス
産休中は子育てに翻弄されて何もできないという人がいますが、産休が明けて職場復帰すれば、子育てしながら働くこととなり、産休中以上に忙しく時間がない状況になります。
よく考えてみると産休中はいろいろやることはあっても単発的なことが多いので、隙間時間は結構あるものです。5分、10分の隙間時間を上手に活用することができるなら、産休中はまさに資格を取る絶好のチャンスと言えるでしょう。
産休中にしっかり資格を取る方法
産休中に資格取得するコツは、隙間時間の有効活用と効率的な学習です。
その意味でも書籍や問題集を購入して独学で勉強するより、効率的に勉強できる通信講座の受講がおすすめです。
最近の通信講座は、スマホやパソコンを活用した学習スタイルで、テキストや問題もスマホ一つあればできてしまうほどです。
通信講座の受講・活用
民間資格の多くはタイアップしている通信講座が数多くあります。
通信講座を受講して合格力がついたところで本試験を受験するパターンの講座が一般的ですが、中には受講修了後に在宅で資格試験を受験できるものもあります。さらに、資格認定協会と連携していて、講座の添削などの成績が一定レベル以上で講座を無事修了すれば資格認定される(無試験)の講座もあります。
取得したい講座や好みの学習スタイルの通信講座を選んで受講しましょう。通信講座の詳細は、無料で取り寄せできる講座資料を請求して、比較、確認してから選べば良いでしょう。
スケジュール管理
資格を取得する際に気を付けておきたい点は、資格試験がいつ行われるかということです。
年に1回の試験、月に1回試験、いつでも受けられる在宅試験など、ターゲットとする試験日に照準を合わせて、試験勉強を行うスケジュール管理は重要です。
せっかく勉強したのに、資格試験が半年後となると、それまでに忘れてしまったり、もう一度繰り返したりと無駄な時間を使うことになりかねないからです。
産休中に勉強するときのコツ
子育てがメインの産休中に、資格を取るための勉強をするために2つのコツがあります。それは通信講座の選び方と時間の活用法についてです。
隙間時間を活用できる学習スタイルの講座を選ぶ
産休中の学習時間は1時間、2時間といった長い時間を勉強時間に取ることは難しい。しかし、5分から15分程度の細切れ時間なら結構作ることができるため、隙間時間を活用して学習できる講座を選ぶことです。
特にスマホを活用した学習スタイルの通信講座では、テキストや問題集がスマホに取り込まれていて、スマホがあればいつでもどこでも学習できます。また最近流行りの動画講義も、1コマ10分前後で提供されるため、隙間時間に勉強するのに最適なのです。
ベビーシッターを活用する
細切れ時間では集中できない、子育て以外の時間を作れないなど、資格取得のための学習時間が取れない人は、産休中に無理して資格を取る必要はないでしょう。
でも、朝から晩まで子育てしていて息もできないような時間が続くようなら、ベビーシッターを活用するのも一案です。
ベビーシッターに任せている1時間を、資格の勉強時間にあてるのです。ベビーシッターの利用料の相場は、入会金の相場は30,000円、年会費の相場は10,000円ほど、基本料金の相場は1時間1,000円~4,000円程度となっています。
また、入会金や年会費が不要で、シッターさんの時給に手数料(10~20%)、そして交通費(実費)で依頼できるようなところもあります。
ベビーシッターを雇ってまで資格取得するには経済的な余裕も必要となりますが、そこまで子育てに時間を取られているようなら、息抜きやストレス軽減のために活用してみるのもありでしょう。一番良いのは旦那の協力を得て、隙間時間を作ることですが・・・。
産休中に取得したいおすすめ資格
産休中に資格取得を目指すなら、次の3つの条件に合う資格を産休中には取るべきでしょう。
- 確実に産休中に資格が取れること
- 子育てや家事などの負担にならないこと
- 産休明けの職場復帰や将来の仕事・生活に役立つこと
ボールペン字資格
職場における業務の大半はパソコン、スマホなどで作成した文章やメールで行うことが多いため、手書きで文字を書く機会は減ってきています。
だからこそ、文字を手書きする際にキレイな字が書けると、一躍注目を浴びるということがあります。
さりげないメモ書きでも字がキレイなメモなら、受け取る人も気持ちよく、伝言もしっかりと伝わります。キレイな字を書く能力は、毎日のわずかな時間を使った練習でしっかり身に付くものです。そして子育てにおいて、子供にキレイな字を書くお手本にもなれる、まさに一石二鳥の資格です。
MOS資格|ユーキャン講座
MOS資格は、会社で広く使われているマイクロソフト社のエクセルやワード、パワーポイントなどのスキルを証明できる資格です。職場復帰後の実践的なビジネススキルをアップするため、また業務の効率化のため、職場復帰のために産休中に取りたい人気資格です。
ワードやエクセル、パワーポイントなどは、仕事しながらなんとなく覚えたという人が多いと思いますが、パソコンスキルの証となるMOS資格をこれを機会にしっかり勉強して取得してみましょう。
MOS資格の取得を目指す講座には、マイクロソフトのアプリケーションに応じたさまざまなコースがあります。スキルアップを目指したいアプリケーションや学習期間などを考慮してコースを選びましょう。ユーキャンには講座との相性を確かめるための『相性診断』があるので、相性の良いコースを確かめてみると良いでしょう。
>>ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座
秘書検定|ヒューマンアカデミー通信講座
産休明けに円滑な職場復帰を果たし、それまで以上にしっかりとしたところを見せるために、ビジネスマナー、接遇の知識やスキルを身につけられるのが秘書検定です。
秘書検定には3級、2級、1級がありますが、産休中の時間を使って準備すれば、いきなり秘書検定2級を取得することもできるでしょう。
秘書検定は、年3回(2月、6月、11月)検定試験が行われているので、産休中にスケジュールを組みやすく、通信講座の受講費も安価なのでおすすめです。